こんにちは、ちにゃこです。
大阪のバイオリン講師で音楽教室レッスン、自宅で大人向けの教室をしています!
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バイオリンって顎のところに挟んでるみたいだけど、どうやるんだろう?
イタタタ!何か痛いなぁ…
![ちにゃこ](https://otonaviolin.com/wp-content/uploads/2024/04/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649-150x150.png)
肩当ては付けたかしら?
無理な構え方だと体が痛くなってしまうから、まずは正しい構え方を身につけましょう♪
バイオリンを演奏する際には、正しい構え方が重要です。
正しい構え方を身につけることで、身体を痛めずに快適な演奏が可能になります。
そこで今回は、バイオリンの構え方について基本を解説します。
- バイオリンを始めて構える方
- バイオリンを構えてると身体が痛くなってしまう方
- 正しい構え方を知りたい方
バイオリンの構造を理解する
まず最初に、バイオリンの構造を理解しましょう。バイオリンには本体(ボディ)、弦、駒、指板、ペグなどがあります。
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これらの部分を正しく把握することで、構え方を理解しやすくなります。
肩当ての付け方
バイオリンには肩当てを付けて演奏する事が多いです。
肩当てはバイオリンの裏側に装着して、楽器が直接肩や鎖骨に当たらないようにクッションの役割をしています。
稀に首の長さが短い方などは肩当てを付けない、または高さの低い肩当てにする必要があります。
肩当ての付け方
肩当てには左右の正しい向きがあります。
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写真は初心者さんにおすすめの『KUN』というメーカーの肩当てです。
左右で太さが違うので右側が太くなるような向きで装着します。
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肩当ての足のフックに楽器の縁の出っ張りを合わせてスライドするように装着します。
左右の位置
肩当てを装着したら、自分に合う位置を探しましょう。
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一度大袈裟に3種類の装着具合で装着して左肩に乗せてみましょう!
身体の形は人それぞれですので、この位置は人によってフィットする場所が違います。
乗せてみて一番ピッタリハマっている感覚がある位置に調整しましょう。
バイオリンの構え方
バイオリンの構え方は以下の手順です。
肩に乗せる
まずバイオリンを左肩に乗せて楽器の表面が地面と平行になるように持ちます。
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その後、バイオリンは自身の正面の斜め45度に楽器の渦巻き部分が向くように構えます。
渦巻きが外側に向いてしまうと弓先になった時に、右手の長さが足りなくなってしまいます。
あご当て
肩の上に楽器を乗せられたらあご当てに顎を乗せて楽器を挟んでみましょう。
あご当てにはあご先ではなく左あごを乗せます。
まっすぐ前を向いた状態で肩に楽器を乗せて、あごをひきます。
肩の上にしっかり乗っていれば軽くあごをひくだけで楽器を固定できます。
出来そうなら手を離してみましょう、手が離せればバッチリ挟めています!
まとめ
今回はバイオリンの構え方について解説しました。
構え方のポイントは以下の通りです。
- 構造を理解する
- 肩当てをつける
- バイオリンを肩の上に乗せる
- 顎をひいて楽器を挟む
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おぉー!ちゃんと楽器が挟めたー!!
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楽器の構え方は身体の負荷を下げてくれるので、最初にしっかりと楽に構えられる形を覚えておくといいわね♪
正しいバイオリンの構え方を身につけることで、楽な姿勢で快適な演奏が可能になります。
初めての方はなれない体勢なのでどうしても体が痛くなってしまいますが、しばらくして慣れてきても身体が痛くなる場合は一度楽器の構え方を見直してみましょう!
以上、ちにゃこでした!
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