こんにちは、ちにゃこです。
大阪のバイオリン講師で音楽教室レッスン、自宅で大人向けの教室をしています!
バイオリンの練習ってどうするんだろう?とりあえず弾きまくればいいのかな?
正しい練習方法は上達に必要よ!
今回はバイオリンの練習の仕方について解説するわね♪
バイオリンを練習する際にどのくらい練習したらいいのか、どんな練習をしたらいいのか気になるところですよね。
ここでは、バイオリンの練習の仕方について具体的な方法を紹介します。
練習時間と回数
まずはどのくらいの時間や回数、練習したらいいのか?についてです。
練習時間
練習時間がどのくらい取れるかは人それぞれだと思いますが、無理なくできれば毎日このくらいなら時間が取れるという時間を決めていくと良いです。
例えば毎日30分は練習する。気分が乗っていたら延長!みたいな感じです。
回数少なく一回で長く練習するよりは、こまめに回数を多く練習した方が上達が早い傾向にあります。
初心者さんは最初、長時間練習する時はこまめに休憩を挟んで身体をほぐすようにしてくださいね!
無理な体勢で長時間弾いてしまうと身体の痛みや腱鞘炎の元になってしまいます。
練習の回数
次に練習の回数についてです。
基本的には毎日練習できればいいのですが、そうもいかない場合もありますよね。
15分だけ!とかでもいいので、2日に一回などこまめに練習時間を取るようにすると良いです。
練習をルーティーン化できると長く続けやすく、上達にもつながります。
練習内容について
練習時間や回数が決まったら、練習内容について決めておきましょう。
練習し始める時に何からしよう…と迷わないように基本の練習の型を作っておくとよりスムーズに練習に取り掛かることが出来ます。
例えば、基本的に30分練習できるなら15分基礎練習15分曲の練習をして間で身体をほぐす!という感じです。
決めたのは基本の型なので、内容はその日の気分によって自由に変えてしまっていいです。
基礎練習15分して次曲の練習予定だったけれどもうちょっと基礎練習したいので後半5分基礎練習10分曲を弾くなど♪
次のレッスンまでに5回練習できるのであれば、前半2回を基礎練習長め3回目で半々、後半2回は曲練習長めのようにゴールまでの大まかな方向性も決めておくとレッスン前に焦らずに済みます。
ぜひ大まかなメニューは決めつつ、ご自身が楽しく練習できるメニューを考えてみてくださいね♪
練習する時のポイント
練習するときによくやってしまいがちなのが、ただ何となく弾くだけになってしまう練習です。
練習する時には、ご自身の音をよく聴いて改善点を見つけて解決策を考えながら練習を進めていくことが大切です。
音が綺麗に出ないから何回も弾くのではなく、なぜ音が綺麗に出ていないのかを考えて色々改善してみることで練習がより充実したものになります。
(弓が真っ直ぐになってないのかな?弓のスピードが足りないのかな?実は左手の問題?など色々試してみましょう)
練習をしていく中で解決策が見つからなかったものは、レッスンの時に先生に質問して解決しましょう!レッスンが進むにつれて解決策を沢山知っていくことが出来ます。
まとめ
今回はバイオリンの練習の仕方について解説しました。
練習のポイントについては以下の通りです。
なるほど!こうやって練習するんだー!
ぜひ、練習のスケジュールを決めて実際にしてみてね♪
バイオリンの練習は継続的な努力と集中力が求められますが、正しい方法を用いて取り組むことで確実に技術が向上し、より高いレベルの演奏が可能になります。
目標を設定し、楽しんで練習に取り組みましょう。
以上、ちにゃこでした!
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