バイオリンの奏法・技術の一覧!こんなに種類があるよ!

violin バイオリン始めたい人へ

バイオリンの奏法・技術の一覧!

こんなに種類があるよ!

バイオリンって、美しい音が出せるのは知ってるけど、どんな音がならせるんだろう?
どういう奏法が、何種類くらいあるのだろう?

バイオリンの奏法は、弓を上下に動かすだけだと思っていませんか?
それは、ほんの一部だけです。
指ではじいたり、弦を2,3本まとめて弾いたり…。

本当にたくさんの表現方法があるのが、バイオリンの魅力です。

バイオリン奏法の一覧リスト

たくさんありますね。

初級

  • デタッシェ(べた弾き)
  • マルテレ、マルテラート(いきおいよく飛び出すように弾く)
  • ピチカート(右手で弦をはじく)
  • トレモロ(いわゆる刻み)
  • 重音(開放弦と組み合わせた重音)

中級

  • アルペジオ(分散和音)
  • トリル(とぅるるるる、ってやつ)
  • ビブラート(みんな大好きビブラート)
  • ハーモニクス(超音波のような高音。左手の指が弦にそっと触るだけ)
  • 重音(3度、4度、5度、8度(オクターブ))
  • スピッカート、ソティエ(とばし、跳ね弓)

上級

  • リコッシェ(一弓スタッカート、ワンボウスタッカート)
  • ピチカート(左手で弦をはじく)
  • 重音(10度、トリル、グリッサンド、ハーモニクス)
  • 他、上記 複数の技術のを組み合わせて弾く、高速で弾く など

 

レベル分けは私の独断です。

奏法の名前や区分けは一般的なものはなく、流派や先生によって微妙に違います。
技術を習う順番も、人によって違います。同じ先生でも、生徒に合わせて、教える技術の順番やタイミング、教える方法を変えたりされてます。
使用する教本でも各技術が出てくる順番が違います。

私の先生が奏法を生徒に指示する時は、人によってイメージする奏法が違うカタカナ名は使われません。
「とばしで」「半とばしで」「こういう風に弾いて(実演)」と指示されてます。
なので、名前や習う順番はあまり気にしなくて大丈夫!

多くの初心者はまずべったり弾く奏法(デタッシェ)から習います。

海外のバイオリン教室は、右手で弦をはじくピチカートから始めるとこもあるそうですよ。

バイオリンの色んな奏法を、動画で見てみよう

2 set violin の動画より (海外の有名な2人組バイオリン コメディアン)
色んな技術を、キラキラ星のテーマを弾き分けながら、C- から、S+までレベル分けにして紹介されてます。

All Violin Techniques Ranked in Difficulty

いやぁ、本当にたくさんの弾き方がありますね。

 

こちらは、初級~中級(上級)で習う技術を組み合わせて、ガボットを弾いてらっしゃいます。

ガヴォット 歌劇「ロジーナ」より

冒頭など  とばし弓(スピカート)
0:55 ~ 美しい重音
1:56 ~ ピチカート(右手)
その他、随所でビブラート、一弓スタッカートを使われてます。

まとめ

●バイオリンには、たくさんの奏法・表現方法がある
●名前や習う順番は人によって違うので、気にしない
●どんな奏法でどんな音色を出せるかは、動画(↑)を見てね!

こんなにたくさんの音が出せるバイオリンの魅力を知っていただけたら、嬉しいです(*^^*)

興味をもったら、ぜひ近くのバイオリン教室の体験レッスンへ行かれてください。

楽器を持ってなくても大丈夫!

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