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こんにちは、ちにゃこです。
大阪のバイオリン講師で音楽教室レッスン、自宅で大人向けの教室をしています!
楽器ケースを買い換えたいんだけど、どんなものがいいんだろう?
楽器ケースもいろいろ種類があって迷うわよね!
今回はバイオリンのケースの種類について解説するわね♪
ケースは楽器を保護するだけでなく、移動の際の利便性や収納の使い勝手にも影響します。
しかしさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、バイオリンケースの種類や特徴、選び方のポイントについて詳しく解説します。自分にぴったりのケースを見つけるための参考にしてください!
バイオリンケースの主な種類
バイオリンケースには、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ハードケース
- 特徴: 外装が硬い素材で作られており、耐久性が高い。
- メリット: 楽器をしっかり保護できるため、移動中の衝撃や天候の影響から守るのに最適。
- デメリット: 少し重い場合があり、価格も高め。
- おすすめの人: よく移動する方や高価なバイオリンを所有している方。
セミハードケース
- 特徴: ハードケースより軽量で、適度な保護性能がある。
- メリット: 持ち運びが楽で、価格も比較的手頃。
- デメリット: ハードケースほどの耐久性は期待できない。
- おすすめの人: 趣味でバイオリンを楽しむ初心者や、軽さを重視する方。
ケースの形状について:オブロング型 vs コンツァー型
バイオリンケースには、大きく分けて角形ケース(長方形)と丸型ケース(シェイプ型)の2種類の形状があります。
それぞれに特徴とメリットがあるため、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です!
角形ケース(長方形)
- 特徴: 四角い形状で、収納力に優れたケース。
- メリット:
- 弓を2本以上収納可能な場合が多い。
- 小物やアクセサリー(松脂、チューナー、譜面など)を収納する専用スペースが豊富。
- 防水カバーが付いているモデルもあり、機能性が高い。
- デメリット:
- ケース自体がやや重くなりがち。
- サイズが大きいため、持ち運び時にかさばることがある。
- おすすめの人:
- 多くの付属品を一緒に持ち運びたい方。
- 保管や長距離移動を重視する方。
丸型ケース(シェイプ型)
- 特徴: 楽器の形に合わせたコンパクトなケース。
- メリット:
- 軽量で持ち運びやすい。
- スリムでスタイリッシュなデザインが多い。
- 機内持ち込みがしやすい場合が多い。
- デメリット:
- 弓や付属品の収納スペースが限られる。
- 譜面や肩当てなどが別に必要になることもある。
- おすすめの人:
- 軽さと持ち運びやすさを優先する方。
- シンプルでスタイリッシュなデザインを好む方。
ケース形状を選ぶ際のポイント
- 移動頻度を考える
- 頻繁に持ち運ぶなら軽量な丸型がおすすめ。
- 自宅保管や付属品の収納力を重視するなら角型が適しています。
- 収納力をチェック
- 譜面やアクセサリーを一緒に収納したい場合は、角型が便利です。
- デザイン性も重視
- ケースの形は機能性だけでなく、見た目の好みにも影響します。自分が気に入る形を選びましょう。
どちらの形状にも、それぞれの良さがあります。自分の生活スタイルや用途に合った形状を選ぶことで、バイオリンをより快適に楽しむことができます!
ケースを選ぶ際に考慮すべきポイント
① 保護性能
- 楽器をどの程度守りたいかが選ぶ際の最重要ポイントです。
高価な楽器を持っている場合や、頻繁に移動する場合は、頑丈なハードケースが推奨されます。
② 重さ
- バイオリンケースは長時間持ち運ぶことが多いため、軽量であることが重要です。
セミハードケースは軽量で、持ち運びの負担を軽減します。
③ 収納力
- 弓の本数や肩当て、松脂、譜面などの付属品がすべて収まるかを確認しましょう。
特に、収納ポケットの有無やサイズは実用性に大きく影響します。
④ デザイン
- 最近では、カラフルでおしゃれなデザインのケースも増えています。
自分の好みに合ったデザインを選ぶことで、持つ喜びが倍増します。
⑤ 防水性能
- 雨の日の移動を考えると、防水性能があるケースを選ぶのがおすすめです。
特に、外装が撥水加工されているものは安心です。
人気のケースブランド紹介
以下は、バイオリンケースで人気のあるブランドです。それぞれ特徴が異なるため、好みに合ったものを探してみましょう。
BAM (バム)
- 特徴: 軽量でありながら、耐久性と防水性に優れています。デザイン性も高く、プロからアマチュアまで幅広く支持されています。
- おすすめの人: 頻繁に持ち運びをする方や、スタイリッシュなデザインを求める方。
GEWA (ゲバ)
- 特徴: ドイツ製の高品質なケースです。耐久性があり、収納力も抜群です!
- おすすめの人: 長く使えるケースを探している方におすすめです♪
Eastman (イーストマン)
- 特徴: コストパフォーマンスが高く、初心者向けの製品が充実しています!
- おすすめの人: 初心者や手頃な価格のケースを探している方におすすめです。
Super Light(スーパーライト)
- 特徴: 平均重量は約1.6〜2.2kgと軽く、移動時の負担を軽減します!
- おすすめの人: スーパーライトケースは手軽さと信頼性を両立したケースとして、特に移動の多い方や初心者におすすめの製品です。
機内に持ち込めるケースについて
飛行機を利用して楽器を持ち運ぶ場合、ケースが機内持ち込み可能かどうかが重要なポイントになります。
バイオリンは多くの場合、機内に持ち込めるサイズに収まるため適切なケースを選ぶことで安心して旅ができます。
航空会社の規定を確認しよう
- 一般的なサイズ制限
- 機内持ち込み荷物のサイズは、多くの航空会社で縦・横・高さの合計が115cm以内とされています。
バイオリンケースはこのサイズを超えることが少ないため、通常は問題ありません。 - ただし、航空会社ごとに規定が異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
- 機内持ち込み荷物のサイズは、多くの航空会社で縦・横・高さの合計が115cm以内とされています。
- 重量制限
- ケースに楽器や小物を入れた際の総重量が7~10kg以内である必要がある場合もあります。
軽量ケースを選ぶことで、持ち込み制限に対応しやすくなります。
- ケースに楽器や小物を入れた際の総重量が7~10kg以内である必要がある場合もあります。
機内持ち込みに適したケースの特徴
- スリムでコンパクトなデザイン
- 飛行機の座席上部の収納スペースに収まるよう、スリムな形状のケースがおすすめです。
- 軽量で持ち運びやすい
- 軽量素材のケースは、長時間の移動でも疲れにくく、荷物の総重量も抑えられます。
- ストラップやリュックタイプのハンドリング
- 背負えるタイプのケースなら、空港内の移動が楽になります。
リュックスタイルのストラップが付いたケースは、両手を自由に使えるため便利です。
- 背負えるタイプのケースなら、空港内の移動が楽になります。
- 頑丈な外装で楽器を保護
- 頑丈なハードケースであれば、移動中の振動や衝撃から楽器をしっかり守れます。
おすすめの機内持ち込み可能ケース
- TOYOのPlume ABS VIO(プリュームABSヴィオ)
3辺の合計が114.9cmで設計されており、多くの航空会社での基準を満たします。さらに、鍵付き金具や楽器を傷つけない内装設計で安心して使用できます♪
注意点
- 事前に航空会社に連絡を!
- どの航空会社でもバイオリンの持ち込みが完全に保証されているわけではありません。
搭乗前に「楽器を機内に持ち込む旨」を連絡しておくとスムーズです。
- どの航空会社でもバイオリンの持ち込みが完全に保証されているわけではありません。
- 混雑時には預け入れを求められる場合も
- 機内が満席の場合、預け入れをお願いされることがあります。
預ける必要がある場合に備えて、頑丈なケースを選ぶことをおすすめします。
- 機内が満席の場合、預け入れをお願いされることがあります。
機内持ち込み可能なケースを選ぶことで、旅行や出張中も安心して大切な楽器を守ることができます!
飛行機での移動を予定している方は、この点を考慮してケースを選んでみてください。
ケース選びの具体的なステップ
- 使用目的を明確にする
- 自宅保管が中心なのか、頻繁に持ち運ぶのかを考えます。
- 必要な機能をリストアップする
- 保護性能、収納力、防水性、重さなど、何を優先するかを決めましょう。
- 予算を設定する
- ケースの価格は数千円から数万円と幅広いため、あらかじめ予算を決めておくと選びやすくなります。
- 実際に試してみる
- 楽器店で実物をチェックし、持ちやすさや収納の使いやすさを確認するのがおすすめです。
まとめ
今回はバイオリンのケースの選び方について解説しました!
ケースにも形によっていろんな特徴があるんだね!
そうね!今回のポイントを参考にしてケースを選んでみてくださいね♪
バイオリンケースは楽器を守るだけでなく、使い勝手や演奏活動にも大きく影響を与える重要なアイテムです。
自分のライフスタイルや用途に合ったケースを選べば、バイオリンライフがさらに快適で楽しいものになるはずです♪
以上、ちにゃこでした!
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